10本くらいでしたら白髪染めを使って染める必要はないと思います。明度を上げるだけでも周りからは見えなくなります。もしくは少量でどうしても気になるようでしたら根本からカットしても良いかもしれません（抜くのは極力さけてください）

やめたい事はやめましょう^ ^見せないようにする方法は色々あります。ただ他人に知られたくない、というご希望には長く期間を設けて少しずつやめていく方法が良いと思います。途中段階でストレスが強くなるようであればそのラインをしっかりご自身と担当美容師で把握することが大切です。しかし自分では気になっても他人からは見えてないこともあります。担当美容師の見極めも大切です。

むしろ明るくした方が良いと思います^^ 白髪自体の染まりは薄くなってしまいますが、黒と白よりも、極力薄い色と白の方がコントラストが弱く、白が目立ちづらくなるメリットが得られます。

どのカラー剤のどの成分にアレルギーがあるのかきちんと知ることが大切です。そのアレルギー物質を徹底的に排除できればほぼ大丈夫です。カラーリングのアレルギーはパラフェニレンジアミンという酸化染料が原因であることが多いですが、これをよけながらデザインすることは可能です。
使えるお薬とご希望のデザインの擦り合わせをしましょう。染めずにできる綺麗でオシャレなヘアスタイルも必ずあるはず。ゆっくり探せると良いですね。

予算と時間はそれぞれの生活スタイルによって違います。まずはそこをはっきりさせましょう。ポイントカラー、ホームカラー、頻度を下げるようなお色を整理していくことで両方同時に下げていくことができます。

LINEで今困っていることを私にご相談ください。お答えした内容をそのまま担当美容師とご共有いただければ大きく現状が改善します。

違うお薬に変える、やめて白を生かしたヘアスタイルを選ぶ、明るくす方法を探して頻度を減らす、ヘナ自体をプロに頼む、などの方法が考えられます。ただ一度入れたヘナはわれわれプロでも落とすお薬がないので、ゆっくり時間をかけて入れ替えていくことになります。これは面倒に聞こえるかも知れませんが安全性が高いメリットがあります。

どんなお薬を使っているか、とその使い方（地肌にベタベタとつけるなど）、そして後処理の方法によっては抜け毛を起こすことがあります。今いってらっしゃるサロンが適切な薬剤選定、塗布方法、後処理があるか確認してみると良いですね。
上記が曖昧になってしまうホームカラーはきちんと使い方をプロに相談してもらいたいと思います。

ヘアカラーに含まれる過酸化水素（第二剤）は多くの活性酸素を生みます。活性酸素は白髪の原因の一つになります。これは染めた後に完全に抹消しておきたいですね。（ヘアサロンでは基本は完全除去します）ヘナ、マニキュア、グロス染料、塩基染料などは白髪を増やすリスクはありません。

ブリーチは最大限に明るくすることができ、好きなカラーを楽しめるメリットがあります。ダメージがデメリットですがそれが悪く出てしまいましたね。うまく担当美容師が使いこなしてもらいたいものですが、ブリーチと相性が良くない方もいらっしゃいます。ブリーチを勧められたと言うことは明度アップをねらったのであろうと思います。ライトナーという脱色剤でもある程度明るくできるのでそれも視野に入れてみると良いと思います。

髪の色はメラニンです。メラニンはチロシンというアミノ酸が化学変化を重ね、酸化重合した色素です。チロシンを多く含む食品はチーズ、納豆、豆腐、バナナ、ナッツ類などが知られますが、白髪になる原因自体は食事だけでなく多岐に渡るため、これらを多く取ったから白髪が減るという事実は残念ながらありません。私は食事だけよりバランスの良い食事、良質な睡眠、適度な運動を心がけるようアドバイスしていますが、髪の毛だけのことを言うと　タンパク質、ビタミンB群、亜鉛は毛髪の生成に大きくかかわっています。